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Wカップサッカー日本の評価

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    ワールドカップサッカー大会でベスト16入りした日本チームの活躍は
    予想以上であり、多くの国民が感動と勇気をもらったことだろう。
    テレビの視聴率は60%近い数字を記録した。
    サムライ日本の異名をもち、より日本人化したチームだった。

    日本人の良さは?
    人を生かす犠牲的なプレーは上手である。
    組織としての力、チームのためにという気持ちは人一倍強い個人の資質がある。
    粘り強い。耐える力がある。
    個人より集団を優先する。
    まとまりがあり、気持、情に厚い。

    今回の試合の随所に日本人らしい局面が見えたと思う。
    ベンチもピッチに立つ選手も一緒に戦っているという意識と行動。
    全員で守り、カバーをする選手たち。
    狭いスペースでの素早いパス回しなど、日本的なプレーである。
    同様にサポーターも、大画面を見ながら声援を送っている。
    パブリックビューイングも各地で行われいた。

    アウエーのカメルーン戦の勝利がすべてであった。
    日本のサッカーが世界と戦えた自信である。
    岡田監督の左隣で静かに観戦している元VF甲府監督の大木さんも
    VF甲府サッカーを見ているようだったと思う。
    細かいパス、スピードと素早い判断力
    確実にVF甲府のサッカーが影響しているのだろう。

    日本人の選手のコメントも楽しかった。
    記者会見で、試合終了後に話す監督、選手のインタビューは
    冷静に語っていた。
    しかし内容は、もっと上を、さらに上位と戦う力をつけたいと
    前向きだ。
    考えながら語る2得点の本田、
    日本サッカー界を考えながらのインタビューを受ける
    キャプテン長谷部、
    このチームは最高だ。できることならもう1試合させたかったという
    岡田監督。
    日本人に帰化して本当によかったという闘莉王
    大久保、遠藤、キーパーの川島、長友、中澤、駒野らも
    しっかりとしたコメントをしている。

    素晴らしい選手の条件のひとつにコミュニケーション能力のうまさもある。
    プレー以上に「言葉のファインプレー」を展開している。
    このチームは、心に残るチームだった。
    異口同音に言葉にした選手たちの「日本チーム」は、より日本人化した
    チームと進化していた。
    自己の表現力が個性的であることよりも、集団の表現力が優先していた。
    選手たちは、「ありがとう」の感謝の言葉を浴びながら
    今日1日、大勢が迎えた空港に帰ってきた。



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